7月7日のTDBCForum開催後、2021年度のワーキンググループは8月末から順次グループ別キックオフをWeb会議で実施しました。全体で236人のメンバーが9グループとして課題ごとに活動をスタートしています。今期の活動方針を発表し新たなメンバーや、実証実験への参加を募りました。参加者数:125名
各グループのリーダー・サブリーダーから発表がありました。
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無人 AI 点呼実現への挑戦 |
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SDGs および環境、エコドライブ |
死角事故防止、昨年取り組んだバック事故防止を含めてデバイスと手順を組み合わせた効果的な方法を探ります。
また事故をする乗務員と事故をしない乗務員ではなにが違うのか?から始まった漫然運転防止のためのデータ分析にも取り組みます。
(富山県トラック株式会社 小川 竜人)
・睡眠チーム |
睡眠を改善するには各種ヘルスデータのどの指標が寄与するのか ヒヤリハットの削減 |
・集中力・注意力チーム |
パラチノースによる集中力・注意力の持続を追及 817 名の事前アンケート実施 |
・SASチーム |
胸に貼るだけのスクリーニング検査機器 実証実験で正確性と装着性の実証実験を募集中 |
・循環器チーム |
脳卒中のリスクチェックと検査後のフォローによる予防の実証実験を募集中 |
(大塚製薬株式会社 田中久士)
横断的OD分析&移動最適化チームは、長野県中山間地をとりあげ横断的なデータ分析による地域住民の移動ニーズを見える化と、エリア特性に応じた最適な移動サービスの検討に取り組みます。
ワーケーションxMaaS チームは、ワーケーションプラットフォームのエコシステムを検討しプロトタイプの構築を目指します。
(アルピコ交通株式会社 上嶋 圭介)
人材の確保・定着以外にも、2024年問題と言われる働き方改革と給与への影響など課題は多い
事業者自身の強み → 適正運賃
企業の魅力度向上 → 求人・定着
各社の事例や更なる強みを見つけていくことで、求人に活かせる活動を進めたい
(株式会社ワカスギ 黒木 洋平)
あらゆるデバイスを連携できる車両動態管理プラットフォームは、2019年からの活動によりPOCと評価を終えて本格的にサービス提供の段階に入ります。
JV を立上げ PF を事業化し社会実装していくために 2 つのチームでビジネス化を推進します。
例えばリアルタイムな事故・災害情報との連携など、新たな位置情報の活用についてアイディアを募集中。
(株式会社首都圏物流 駒形 友章)
「お困りごとアンケート」で課題を調査した結果、データの入口から省力化していくため受注処理のデータ化に絞り込みました。
FAX 、伝票、メール、 Excel AI OCR 、汎用データ取り込み、 RPA 等で、共通プラットフォームへの SIP スマート物流標準化ガイドラインも活用したデータ化を実証実験します。
(株式会社伊藤運送 伊藤 圭司)
人材不足・現場の高齢化などの課題をもつ建設業と、災害復旧に不可欠な重機は、遠隔操作や自動化が進められています。
遠隔操作や自動化で実現する安心・安全な作業現場と、迅速な災害対応を目指して最新技術を追求していきます。
スパイダー、遠隔操作と消防隊との訓練動画 https://www.youtube.com/watch?v=C-lHyLR8_qo
(EP Rental 株式会社 依田 隆)
AIを使い点呼を無人化することを目標に廉価で導入しやすいシステムを研究しています。
安全に運転できる健康状態にあるかという点にフォーカスして、健康状態を把握するPOCを実施中。
センサーやデバイス、データ分析に協力して頂ける参加者を募集しています。
(大河原運送株式会社 大河原 裕尊)
初年度はSDGsの取組みについての現状調査から、事例の収集や運送業版のハンドブック、セミナーなどきっかけ作りを目指します。
他のワーキンググループとも連携し、日々の事業活動がSDGsに貢献していることも(事故防止、エコドライブ、健康経営など)広めていきたいのでぜひご協力お願いします。
(西福運送株式会社 真鍋 亮介)