ワーキンググループ


ワーキンググループについて

目的
1社では解決が難しい運輸業界の課題に対して、複数の企業や業界を横断したグループメンバーで議論、様々な技術や解決策の検討、実証実験などを通して、実効性のある成果を上げるオープンイノベーション活動です。
参加資格
一般社団法人 運輸デジタルビジネス協議会会員
参加費
無料、ただしワーキンググループ(WG)で積極的な議論や実験への参画をお願いします。
お申込
ご希望のWGをTDBC事務局までご連絡ください。(unyu.co@wingarc.com)

今年度の研究テーマ

WG01
事故撲滅と実現のための乗務員教育 様々な情報の見える化で効果的な乗務員教育に取り組む。俯瞰視点カメラなど新たな技術を活用した事故撲滅メソッドを追求する。
WG02
健康経営の推進と健康課題解決 健康経営の推進による働きたい環境の整備に取り組む。また健康課題(脳卒中、注意力・集中力、視力等)の解決へ実証実験をすすめる。
WG03
MaaSへの取り組み 人流分析などによる持続可能な地域の移動最適化と、働き方改革と地域活性化を両立するMaaS×ワーケーションを地域や自治体と連携して推進する。
WG04
運輸業界の人材、働き方改革による2024年問題への対応 収益性の向上やデータに基づく運賃改定交渉を検討する。働き方の多様化に対応した採用と労働環境の改革で乗務員の定着を促進する。
WG05
動態管理プラットフォームの社会実装と活用 動態管理プラットフォームの連携先を拡充し、収集した車両の情報を活用することで荷主企業や運輸事業者の課題解決を促進していく。カーボンニュートラル分科会では、動態管理プラットフォームと伝票データを連携させ、伝票毎、製品毎のCo2排出量を可視化し、荷主、運輸事業者のカーボンニュートラルへの取り組みを支援する実証実験に取り組む。そのほか新たなアイデアを広く募り、分科会として活動することで提供価値を創出していく。
WG06
運輸業界共通プラットフォームへのはじめの一歩からその先へ 必要に応じて選択したシステムやサービスを、RPAやシステム連携の簡便化によりコストをかけずに「つながる世界」共通プラットフォームで実現を目指す。
WG07
遠隔操作・自動化で実現する安全・安心な作業現場と迅速な災害対応 建設業における重機の遠隔操作と自動化による課題解決、新たな人材の創出、育成、災害救助・復旧の取り組みなど、e建機チャレンジ大会の開催で普及を促進する
WG08
無人AI点呼実現への挑戦 非対面・無人点呼実現に向けて、特に乗務員の健康状態の確認にフォーカスしてAI、各種生体センサー等による実証、開発を行う
WG09
SDGsおよびカーボンニュートラル・エコドライブ 運輸業界でのSDGs推進と環境・エコドライブやカーボンニュートラルの取り組み

※詳細な内容は実際に集まったグループメンバーの意向によって変わる可能性があります。


活動概要

今後の予定
8月31日(水) メンバー募集締め切り
10月18日(火) 合同方針発表会
2023年1月 合同懇親会(状況によって)
2023年3月 合同中間発表会
2023年7月 全ワーキンググループ成果発表(TDBC Forum 2023にて)
会合について
  • 原則はWeb会議ソフトZoomなどで開催
  • 状況応じてウイングアーク1st本社・営業所 またはWGメンバー企業各社にて開催
  • 1か月あたり1回~1.5回程度の会合、実証実験については適宜実施(2021年度実績)